おすすめ英語勉強法のフォニックスとは?

こちらのページでは、フォニックスのメリットや学習方法、導入にあたって気をつけるポイントを説明しているのでぜひ参考にしてください。

フォニックスとは?

フォニックスとは、英語圏の幼稚園や小学校などで行なわれている学習方法。つづり字と発音に規則性を見つけて正しい読み方を学ぶことで、英語の読み書きが簡単にできるようになります。英語圏では小学生に入る前あたりから学びはじめるのが一般的です。また、英語圏以外の国と地域の多くが英語を学習する方法の1つとして取り入れています。

フォニックスのメリット

フォニックスで英語を学習するメリットは以下のようなものがあげられます。

はじめて見る単語でも発音の仕方が分かる

フォニックスでアルファベットの読み書きのルールを学んでいれば、はじめて見る単語でも瞬時に文字を音へと変換できるようになります。

リスニング力がアップする

英語と日本語とでは発音に大きな違いがあり、自分が発音できない音は聞き取れないと言われています。フォニックスなら英語を正しい音で学習していくため、リスニング力をアップすることができます。

きちんと伝わる英語が話せるようになる

正しい発音が身につくので、相手にきちんと伝わる英語が話せるようになります。日本人にとって発音の違いが分かりにくい「L」と「R」。きちんと発音ができていないと、相手はまったく別の意味にとらえてしまう可能性があります。リスニング力がアップすると自然と正しい発音が身につくので、相手に伝わる英語が話せるようになるのです。

学習方法

フォニックスの学習方法は、アルファベットを覚えることから始まります。大文字・小文字とも覚えられたら「bag」や「hat」などの簡単な英単語を暗記。単語を覚えていない状態でフォニックスを学習しても単語の読みと意味をうまく結びつけることができないからです。

また、アルファベット26文字に対応するフォニックスを学習して、2文字以上の組み合わせの音のルールも覚えていきます。母音・子音それぞれに対応するアルファベットを暗記していくと、はじめて聞いた英単語でも発音を聞いただけで、スペリングが思い浮かぶように。聞いた英単語を小さな音に分離して正しいアルファベットが出てくるようになれば、フォニックスをきちんと理解できているということになります。

フォニックスを導入する際に気を付けるポイント

日本の子どもには時間ロスが大きい

アメリカやイギリスの子どものように1日中英語に囲まれている環境があれば、普段見聞きしている英語とフォニックスの相乗効果で早く理解できるます。一方日本の子どもは英語に触れる機会が圧倒的に少ないため、時間ロスが大きくなるのです。早い段階からフォニックスによる指導を行なうと、英語の発音練習に拒否反応を起こしてしまう可能性も…。一部の専門家は「日本の子どもにフォニックスを学習させるよりは、会話表現の仕方を繰り返し練習したほうが効果的」と言っています。

フォニックスは読み書きのための学習手段

フォニックスはあくまで読み書きのための学習手段であるため、英検対策としての勉強とは別物と考えるべきです。例えばフォニックスによって英語の本が読めるようになっても、その意味が分からない状態では英語の中身を理解する力が上達せず、いつまで経っても英語が話せるようになりません。そのため、フォニックスはある程度の英語学習が進んだ段階で取り入れるほうが良いと言えます。

フォニックスを英語学習のメインと考えるのではなく、補助的なものとして取り入れるのがおすすめです。

例外的な読み方の英単語もある

フォニックスによる学習方法には大きな弱点があります。それは、フォニックスのパターンが絶対ということではないことです。

英単語の中には、フォニックスのパターンにあてはまらない例外的な読み方をするものがあります。フォニックスで読める英単語は全体の7~8割くらい。残りの単語は規則性がないものとして覚えていくしかありません。フォニックスによって多くの英単語が読み書きできるようになっても、パターンにあてはまらない英単語に直面したときに戸惑ってしまう可能性があるのです。

フォニックスにはこうした弱点が存在していることを、きちんと理解しておくことが大切。英語学習のはじめにフォニックスを取り入れるよりも、ある程度英単語や英文の意味が分かるようになってきたころから導入を考えたほうが良いと言えるでしょう。吹き替えなしのアニメや翻訳されていない絵本でも十分に理解して楽しめるようになったらフォニックスを学習するタイミングです。

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