5級

このページでは、小学生が挑む英検5級について調査しています。

小学生が挑む英検5級

英語 勉強

英語能力を測る一定の基準として、国内に浸透している英語検定。

取得資格として履歴書にも堂々と記載できます。

5級は、その最初の目標となる級なので、小学生での受験も充分検討できる内容となっています。

【英検5級の概要】

  • レベル…中学初級程度
  • 語彙レベル…600ワード程度
  • 試験内容…筆記とリスニング、
    スピーキング(級認定には影響しない)
  • 合格率…85%(2013年度)
  • 合格者数…約25万5000人(2013年度)
  • 小学生の合格者数…約9万5000人(2013年度)

上記を見てもわかる通り、5級合格者数の約4割は小学生。英語学習の格好のステップとなっているようです。またスピーキングはそれ自体に合否判決が出されますが、級認定そのものへの影響はありません。つまり、筆記とリスニングの点数さえ良ければ、合格できます。

具体的な出題内容

英検5級の具体的な出題内容は、以下のようになっています。

内容 出題形式 問題数
文脈に合う適切な語句を補う。 筆記 15問
会話文の空所に適切な文や語句を補う。 筆記 5問
文章の内容に関する質問に答える。 筆記 10問
日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。 筆記 5問
会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。
(放送回数2回、補助イラスト付き)
リスニング 10問
会話の内容に関する質問に答える。(放送回数2回) リスニング 10問
短文を聞き、イラストの動作や状況を表すものを選ぶ。
(放送回数2回)
リスニング 10問

5級のレベルは「中学生初級」となっていますが、これは中学入学と同時にゼロから英語学習をスタートした場合が想定されていますので、それ以前から英語学習に励んでいれば、充分に対応できる内容と言えそうです。

勉強のコツ

英検5級で合格するための勉強法を紹介します。

■リスニングについて…
幼少期から英語学習をスタートしている場合は、特に問題なく回答できる内容です。
小学校の高学年から英語学習をスタートした場合、毎日に少なくとも30分程度、聞き取りと音読時間を設けて対策を練りましょう。

■筆記について…
5級は出題の半数以上を筆記問題に費やしているので、獲得点が合否を分けます。
語彙・文法、対話文、並べ替え英作文についての判断・理解力が求められます。
まず5級専用問題集を2回ぐらい繰り返し、弱点を見つけたら、そこを集中的に学習します。特に動詞と時制、疑問詞、前置詞表現などは重視される傾向があります。

英検5級に出てくる単語や熟語について

英検5級で出題される問題には、中学1年の教科書に載っているレベルの単語や熟語が用いられます。日常生活の中で自然に使う、身近な言葉が多いと言えるでしょう。

分からない単語が出てきたということがないように、普段の生活を送りながら、これは英語で何というのかを考える癖をつけておくと役立つでしょう。

また最近の英検5級では、曜日や月の名前、数字を含めてくることが多いようです。教科書や参考書に出てきた単語を繰り返し思い起こして、うっかりミスを防ぎましょう。

小学生が英単語を覚えるためには、見たり読んだりするだけではなく、できるだけ五感全体を刺激することが効果的です。耳で聞いたら、その後自分でも発声してみる、書いてみることを繰り返しましょう。

例えば1日10単語を覚えて、次の日に別の10単語というよりは、毎日100単語を繰り返していくほうが定着しやすいものです。

とにかく英単語に触れるようにすることがおすすめです。試験自体はマークシート形式ですが、英検5級という入門レベルをどうクリアするかは、その後の英語学習にも影響を与えます。

英検5級では、「知っていれば解ける」タイプの問題が出題されます。つまり、単語を知っているか、熟語を知っているか、文法を知っているかを問う問題なのです。

ですから、そうした英語の基礎を身に着けておけば、英検5級合格は高いハードルではありません。

試験に慣れるため、過去問を活用する

小学生の場合はまだ、緊張感のある試験を学校で体験していないかもしれません。時間制限がある試験を受ける場合、慣れていないと本番では予想以上にプレッシャーを感じることがあります。

そのため、英検の過去問題や予想問題をこなす際、本番の試験のような雰囲気を作って取り組んでみましょう。問題を解く練習だけでなく、時間を計りながらペースをつかむ練習もしていきます。

リスニングが分からなくても途中で止めたり繰り返したりせず、一発勝負でどのくらい問題を解けるのか、どのように時間配分すればいいのかを自分で体験して慣れていけば、本番でも過度にプレッシャーを感じることはないでしょう。

過去問正解率を100%に近づけていくことは大切ですが、本番の試験でもし分からない問題があったら、それは後回しにして他の問題で確実に点を取ることも大切です。

小学生はまだそうした試験体策のテクニックが身に着いていないこともありますから、ペース配分を学んでおくことも必要なのです。

英検5級合格のための適切な時間配分

英検5級のリーディング問題は25分です。その後のリスニングに余裕を持って臨むためには、20分以内に筆記問題を解けるようにしておくことが理想です。

そのためには、大問1を10分で終わらせ、大問2と3をそれぞれ5分で終わらせる必要があります。そのためには、平均30~1分で小問1つを解いていくことになります。このペースをつかんでいくことが大切です。

リーティング問題を早めに終わらせることによって、リスニング問題が始まる前に先読みすることができます。

リスニングは聞き逃したからと言ってやり直しはできませんから、心の準備をしておくことで正解率を上げることができます。

リスニング問題では幾つかのイラストが登場します。そのイラストと選択肢の英文に一通り目を通しておくことで、どんな問題が出るのかある程度予想することができるでしょう。

このリスニングに有利な状況を作り出すため、リーディング問題を20分で終わらせることができるように練習しておきましょう。

なお5級の筆記試験には、単語のスペリングの正確な把握までは求められません。そうした細部より、大局から見た英語の文法や約束事をしっかりと把握していくことが重要です。

英語力を磨き、それを将来の仕事に活かすことができれば、生涯年収は大きく変化する可能性があります。

我が子の英語教育に時間とお金をかけることは、一種の投資のようなものです。適切な英語教育を選ぶことは、子どもの人生にどれほど大きな影響を与えるでしょうか?

こんなにちがう!!小学生ママのための英語教材×わが子の年収シミュレーション