3級

このページでは、小学生が挑む英検3級について調査しています。

小学生が挑む英検3級

英語能力を測る一定の基準として、国内に浸透している英語検定。取得資格として履歴書にも堂々と記載できます。3級は小学生での受験も充分検討できる内容ですが、中学校の英語教育レベルはマスターしている必要があります。ほとんど英語教育の経験がない小学生にいきなり3級を受験させるのは、無謀と言えるでしょう。

【英検3級の概要】

  • レベル…中学卒業程度
  • 語彙レベル…2100ワード程度
  • 試験内容…筆記とリスニング(一次)、スピーキング(二次)
  • 合格率…54%(2013年度)
  • 合格者数…約33万人(2013年度)
  • 小学生の合格者数…約1万4000人(2013年度)

小学生の3級受験者の、2人に1人は合格できないという状況もあるので、気を引き締める必要はありそう。また3級試験から、スピーキングも合否判決に影響が出るようになります。一次・二次のいずれも6割程度の正解が合格ラインです。

具体的な出題内容

英検3級の具体的な出題内容は、以下のようになっています。

内容 出題形式 問題数
文脈に合う適切な語句を補う。 筆記 15問
会話文の空所に適切な文や語句を補う。 筆記 5問
文章の内容に関する質問に答える。 筆記 10問
日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。 筆記 5問
会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。
(放送回数1回、補助イラスト付き)
リスニング 10問
会話の内容に関する質問に答える。(放送回数2回) リスニング 10問
短い文章の内容に関する質問に答える。
(放送回数2回)
リスニング 10問

3級のレベルは「中学卒業」となっていますが、これは中学入学と同時にゼロから英語学習をスタートした場合が想定されていますので、それ以前から英語学習に励んでいれば、対応できる内容と言えそうです。

勉強のコツ

英検3級で合格するための勉強法を紹介します。

■リスニングについて…
4・5級に比べ、配点比率が高まってきています。
過去問題を多く聞き、その音声に慣れましょう。 試験前の1ヶ月間は、毎日リスニング学習を行うようにして下さい。

■筆記について…
基本的に出題される問題のパターンが決まっているので、過去問題集を繰り返し解いていくことが大切です。
単語や文節などの細かい単位ではなく、長文を読んで大まかな内容を把握できる読解力が求められます。
また4級に比べ、倍の語彙を求められます。「文脈に合う適切な語句を補う」出題は最多の15問なので、ここで得点を得られるかが、合否を分けるポイントともなりかねません。わからない単語が出てきたら、その都度復習して定着させる努力が必要になってきます。

■スピーキングについて…
30語程度の英文と1つのイラストを見て、面接官の質問に英語で答える内容が出題されます。
3級のスピーキング試験は、内容の正確さよりも「英語で会話しようとする積極性」「コミュニケーション能力」が評価されます。
つまり「間違ったらどうしよう…」と黙ってしまうより、間違えても良いから何かしら反応して、会話を成立させていければ、加点してもらえます。
幼少時から英語学習に触れている小学生なら、問題なくクリアできそうですね。

英検3級合格は、小学生にとって一定のレベルクリアを証明できる良い機会です。一度ダメでもあきらめず、合格を目指していきましょう。

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